久しぶりすぎる更新です。すみません;
大丈夫です。ちゃんと生きて活動しております。
さて、久々に作品あれこれの記事を書きます。
新作といえば新作・・・の「むしめがね」をご紹介します。
こちらのむしめがね、もともとは展示の際に作品の細部まで見やすいように、
ということで、ディスプレーの一環としてつくったものでした。
が、「このむしめがねが欲しい!」と言ってくださる方が多くて
ご好評につき、改めて作品としてつくることにしました。
素材は真鍮と、ガラスレンズです。
真鍮を金鎚で叩いて成形し、ガラスレンズをくるっと囲んだ
シンプルな作品です。
写真はできたてほやほやの状態なので薄い金色ですが、
真鍮という金属は、使い込むほどに深みのある色合いに変化して、
ちょっとアンティーク風な雰囲気が楽しめる素材です。
これは他の金属素材にも言えることですが、
使う人の手の成分によっても色の変わり方が微妙に違うのです。
どんな色に変化していくのか、ぜひ育ててみてほしい作品です。