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2014年08月11日 00:39

ぺらぺらおしゃべりなねずみ、というわけではありません。

板をたたいてつくっているので、ぱっと見たときには立体的に見えるけれど、

手にとって、お腹側をのぞいてみるとぺらぺらに薄い!

ということで、「ぺらぺらねずみ」です。

このねずみたちはピアスです。しっぽをひっかけるようにして着けます。

2匹でちょろりとどこかから逃げてきたようなイメージです。

板をたたいて作ると書きましたが、元はこんな感じです。

「ねずみの開き」といったところでしょうか(笑)

ペーパークラフトの展開図を見て、

これを金属でやってみたらどうかな?と、つくってみました。

板の状態から、金槌やタガネという道具を使って、

たたいて形をつくっています。

金属は、たたくと硬く丈夫になって、表面に張りも生まれます。

仕上がりは軽くなりますし、良いことづくしなのです。



2014年08月09日 21:58

さてさて、以前の記事でご紹介した「もこもこヒツジ」。

今回はそこから発展した羊シリーズの変り種、

「毛刈りひつじ」について書こうと思います。

「もこもこヒツジ」は羊毛を使った作品なので、秋・冬は良いけれど

暑い夏には向かないなぁ~夏向けにどうにかならないかなぁ~と考えた末、

そうだ、羊もクールビズ仕様にしたら良いのでは!?

毛刈りしたら見た目も涼しげになるし、ナイスアイデア!

でも、全部の毛を刈ってしまうと、何の動物だか分かりづらい…

で、このような形におちついたのです。

じゃーん。

毛を刈られている途中の、なんだか情けない感じの羊になりました;

でも!これはこれで、かわいいと思うのですよ。


2014年08月05日 21:29

シルバーと羊毛を組み合わせた作品、「もこもこひつじ」です。

羊毛が手元にあったので、「いっそ羊に戻してみたらどうか?」と、

思いついて作った作品です。

シルバーで作った体に、羊毛をぐるぐる巻いて、専用の

返しのついた針でチクチクさしていくと、羊になります。

なので、毛をむしるとひょろっとした細い羊が出てきます(笑)

ヨーロッパでは、黒い羊といえば、「変わり者、厄介者」の

意味なのだそうです。白い羊毛なら染めたり加工がしやすいけれど、

黒い羊毛は他の色に染めることができないから、ということらしいです。

なんてことは全く知らずに黒い羊もつくったのですが…

あえて、「自分はひと味違うぜ」という意味をこめて、黒い羊バージョンを

身に着けてみるのも良いかもしれないですよ~。


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